私はセコカンのおっさんの愚痴を聞くのが割と好きである。
建築設計の情報収集にもなるし会社内での立ち位置を固めるためにも必要だからね。
会社内での連携がほぼ皆無な会社なので以下の状況が常時発生しているらしい。
仕入「多分この土地なら12部屋入るでしょ?」
営業「多分こんな設備ある12部屋のアパートだから儲かるよ」
設計「多分こんな物件建てられるよ」
セコカン「いやこんなの無理だよ配管はいらねえよ。プロパン置くのどこよ。駐輪場なんて作る場所ねえよ」
曰く「図面しか書けない建築士」なのだそうな。
そういうことであればセコカン出身の建築士こそが至高なのか?という問いをするとそういうことでもないらしい。
施工性重視にすると当然収益性が下がるからである。
最近はスペシャリスト思考が強い時代になってきたがやはりジョブローテーションは大事なんだなと思う。
設計⇔施工管理(施工性を学ぶ)
仕入⇔施工管理(部屋を詰め込みすぎない)
営業⇔施工管理(オーナーに都合のいい設備部屋数を言わない)
営業⇔賃貸(都合のいい収益見込みで売らない)
仕入⇔賃貸(客の入らないクソ土地買わない)
仕入⇔営業(売れない物件仕入れ無い)
つまり自分の後ろの工程の経験を積まないとダメなんだよな。
自分の業務を3年経験したら後工程の業務も3年経験するというのはどうだろうか。
私も現場は一度経験してみたいが勤まるかどうかが問題なので軽々しいことは言えない。
無事建築士になって設計に移動したら現場の職人のバイトでもしてみようかな。



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